一度転倒してしまうと、1人ではなかなかたらいに乗れないのだ。何度も乗ろうとしてまた転倒する。そういう光景が繰り広げられる。だいたいは諦めて歩いてたらいを押してゴールへ行く。そういう人が多い。河川敷には観光客の他に、地元の子供や大人が生演奏をしてくれたり、「がんばれ〜」と歓声が飛んだり、ちょっとうれしくもあり、気恥ずかしい応援がある。距離にして約400m の川下りだが、後半はかなり二の腕が疲れてくる。ゴールで待つ人の声援を受けてもうひとがんばりする。ゴールすると、小学校の徒競走やリレーの後のように『1』から『5』までの旗を持たされて陸に上がる。本部でゼッケンと順位を確認するためである。

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